今まで働いていた病院に退職届を出す

【退職届を出すフロー】

上司に相談

転職したいという旨、その理由をしっかり伝えましょう。内容次第では転職しなくても解決策が見つかるかも知れません。

親しい同僚・上司には仕事を辞める旨を伝えておく

退職届を出してから退職日まで期間があるといっても、それを伝えるのは早ければ早い方が残されたスタッフにもいいです。ですが、すべてのスタッフに伝えると逆に混乱を招くことにもなりますし、転職先が決まらずにいつになるかわからないケースもあります。そのため、親しい同僚や上司にだけ、転職先を探しているということを話しておくといいでしょう。

退職届を出す

転職先が決まったら、退職届を提出します。就業規則には退職日の何週間または何ヶ月前に退職届を出すことと決められている病院もありますから、それもしっかりチェックしましょう。

仕事の引き継ぎ

長く勤めていた人ほど、突然辞められると残されたスタッフの仕事に負担がかかります。そのため、自分が抜けても正常に病院が機能するように、また患者さんが戸惑うことのないようにその間に徐々に仕事の引き継ぎをしましょう。転職先が決まったからどうでもいい、というのではなく、人としてお世話になった病院に少しでも迷惑をかけないように転職するのがベストです。

退職

退職日には、お世話になった上司や同僚、そして患者さんにもしっかり挨拶をおこないましょう。「立つ鳥後を濁さず」といいますが、最後のあいさつ一つで、円満退社をすることができます。